しかし、気球がジグザグに高速移動したり、一瞬で空の彼方へ消え去ったりするだろうか? 気象データとも辻褄が合わず、当時の気球プロジェクト関係者も「あの日にメルボルンに気球は落ちていない」と否定している。
軍事歴史家のニール・スミス元中佐は、「アメリカ主導の極秘の航空機(ドローンなど)の開発テストが失敗し、コースを外れて学校の上空に現れたのではないか。だからこそ、軍が異常な早さで回収(隠蔽)に動いたのだろう」と推測する。
しかし、それならばなぜ60年経った今でも、政府からの公式な記録や説明が一切出てこないのか。
現在70代となった目撃者たちは、ただ「真実」を知りたいと願っている。
「もう私がちょっとイカれてると思われても構いません。私は自分が見たものを知っています」とターニャさんは語る