1966年4月6日。オーストラリア・メルボルン郊外のウェストール高校の校庭で、数百人もの生徒と教師たちが、信じられない光景を目撃した。
雲一つない秋の空を、窓のない銀色の「空飛ぶ円盤」が音もなくジグザグに飛び回り、近くの牧草地に一時着陸したというのだ。
「ウェストールUFO事件」と呼ばれるこの騒動は、オーストラリア史上最大の集団目撃事件として今なお語り継がれている。事件から60年が経過した今、沈黙を強いられてきた当時の生徒たちが、ついにメディアの前で「あの日の真実」を口にし始めた。
UFOか、軍の極秘実験か、それとも集団ヒステリーか。60年越しのミステリーの深淵に迫る