サッカー日本代表として3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑(39)がシンガポール・プレミアリーグ(1部)のFCジュロン(現アルビレックス新潟シンガポール)と契約し、約2年ぶりにクラブチームの一員として公式戦のピッチに戻ることになった。10日、同クラブが発表した。本田は「このクラブで一番成し遂げたいことは、リーグで優勝することです」などとコメントしている
6月には40歳になる。その後、今夏の同リーグの26-27年シーズン開幕からプレーする。日本でプロになった本田にとってオランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャン、リトアニア、ブータンに続く、11カ国目のクラブとの契約
2024年10月20日にブータン1部のパロFCでプレーして以来、約2年ぶりに、公式戦のピッチに戻ることになる。当時のパロFCとの契約は1試合限定。その試合でゴールを決め、節目のトップリーグ10カ国目の得点を記録した。今回は1試合限定ではなく、シーズン通してプレーするとみられ、トップリーグ11カ国目の得点もクリアしそうだ
今回の新天地加入、シンガポール行きは、単なる選手としてのプレー以上の意味を持つようだ。「クラブの新たな価値をともに創出し、シンガポールサッカー界全体のさらなる発展に寄与することを目的としています」と発表された。カンボジアで実質的な代表監督を務めたこともあり、東南アジアのサッカーもよく知っている。ピッチ内外で、大きな役割を担うことになりそうだ
現役の選手でありながら、起業家、投資家、実業家としても活動している。日本のサッカークラブの事実上のオーナー(エド・オール・ユナイテッド)や、前回W杯でABEMAの解説者として話題をさらうなど、サッカー界でも存在感を示し続けている。 本田は東南アジアでも際立つ経済力を誇るシンガポールを訪れることも多い。滞在中、アルビレックス新潟シンガポールに練習参加したこともあり縁があった
クラブも、4月7日にチーム名を26-27年シーズンからより地域密着の「FCジュロン」に変更すると発表したばかり。間髪入れず、超大物の補強を成し遂げた
今後、本田は個別でトレーニングを続け、コンディション調整し、8月にチームに合流する見込み。そのタイミングで加入会見し、40歳の新天地について語ることになりそうだ