脳のバグか、それとも本物の「地縛霊」か?
スペインでも「カーブの少女」や「幻のヒッチハイカー」といった都市伝説は古くから存在し、過去の交通事故の犠牲者が地縛霊となって現れると信じられている。
民俗学者のルイス・ディアス・ヴィアナ氏などは、これらを「典型的な現代の伝説(都市伝説)」として、疲労や視界不良による脳の錯覚(パレイドリア現象)だと説明する。治安警備隊も、「夜の田舎道では動物やゴミを人と見間違えることはよくある」と冷静だ。
確かに人間の脳は、暗闇の中で見た不完全な情報を、勝手に「知っている形(人間の姿など)」に補完してしまう癖がある。
しかし、今回は人間の目だけでなく、車の電子センサーまでが「そこに物理的な何かがある」と反応しているのだ。単なる錯覚や見間違いで、自動ブレーキシステムが作動するだろうか?
オカルトと最新テクノロジーが交差する現代のドライブ。もしあなたが深夜の真っ暗な峠道で、車のセンサーが検知した「見えない障害物」に遭遇したら……その時は、絶対に窓を開けたり、車から降りたりしてはいけない。