1976年8月、4人の友人アーティスト――ジャックとジムのワイナー兄弟、チャック・ラック、そしてチャーリー・フォルツは、メイン州北部の奥地、アラガッシュ地方へキャンプに出かけた。目的は釣りやスケッチを楽しみ、大自然の中で日常を忘れること。ニューイングランドで最も手付かずの秘境での穏やかな数日間の始まりのはずだった。 旅の4日目の夜。彼らがカヌーで静かな川面を進んでいると、夜空に突如として強烈な光が出現した。スタジアムの照明のような、白く輝く巨大な球体が、音もなく木々の上に浮かんでいる