セ・リーグ 阪神10─0ヤクルト(2026年5月12日 神宮) 阪神の“神宮花火大会”の大トリを飾ったのは森下だ。9回1死満塁、拓也の初球フォークにロックオン。4打席凡退のフラストレーションをひと振りに込めた。打球速度166キロ、飛距離128メートル。会心の一撃がバックスクリーンに飛び込んだ
「風もあったので、行ってくれるかなと。最近、あまりチャンスでうまく打てていなかったので、打点を取れたのは良かった」 10号グランドスラムは、森下にとって節目の一発だ。24年の佐藤輝以来となる新人から4年連続の2桁弾。田淵幸一、岡田彰布にも並ぶ球団史上4人目の快挙だ。打線組み替えでプロ初の2番に入り、4年目で初の満塁弾と初づくしの一発になった
「2番はあんまり記憶には残ってないですけど、初回に常に回ってくる打順で打っていたので、変わらずいきました」 神宮入りの前には都内の打撃練習場でバットを振っていた。欠かさぬ準備が豪快弾につながる。佐藤輝に並ぶ10号。“2番最強”を森下がこれからも証明する