洞窟物語は少年を操作して銃で戦うサイドビューのアクションシューティングで、メトロイドのようにアイテムでHPが増えたり新しい武器を手に入れて進んで行くのだが、手応えが最高で銃は一発の重みが感じられる絶妙な射程で、武器は敵を倒すと経験値でレベルアップするがダメージを受けると経験値が減ってレベルダウンするという、プレイヤーの腕前がダイレクトに反映される神仕様で、ジャンプは独特の浮遊感が心地よく、限られたHPでいかに立ち回るかという緊張感があり、マップは探索のしがいがある緻密な構成で、あえてミニマップを置かないことで自力で道を切り拓く没入感があり、全体マップも探索のスパイスとして絶妙な塩梅で、アイテムや犬を探す探索要素も世界観に浸れる心地よいアクセントになっていたり、当たると即死するトラップが適度なスリルを与えてくれたり、キャラはミミガーという犬やうさぎをモチーフにした愛らしい生き物や、テレビのような個性的すぎるキャラなど独創性に溢れていて魅力しかなく、これまた奥深すぎて何度遊んでも飽きることがない。
スイッチ版のCave Story+は難易度が選べるが、この経験値が変動するスリリングな要素や探索の楽しさは唯一無二の完成度であり、このままのバランスで後世に語り継ぐべきだろう。