18歳の長女に暴行を加えたとして、警視庁は9日、プロ野球読売巨人軍の阿部慎之助前監督を暴行容疑で書類送検した。容疑を認めているという。捜査関係者への取材でわかった
書類送検に際しては、検察側に厳しい処分を求めない「寛大処分」の意見を付けたという
捜査関係者によると、阿部前監督の書類送検容疑は5月25日午後7時ごろ、東京都渋谷区内の自宅で、長女の胸ぐらをつかみ、押し倒したというもの。 捜査関係者によると、長女は当時の状況を生成AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」に説明して対応を質問し、その回答を元に児童相談所に通報していた
児相から110番通報を受け、駆けつけた警視庁渋谷署の警察官が阿部前監督を現行犯逮捕した。 当時、長女と次女がけんかをしており、阿部前監督は「うるさい」「やめなさい」などと注意したが、「長女から言い返され、かっとなった」などと一連の経緯を説明したという
渋谷署は26日未明に阿部前監督を釈放し、任意捜査に切り替えて調べていた。 書類送検とは、警察が任意で捜査した結果を、証拠資料などとともに検察官に送る手続きのこと。今後は検察官が捜査し、刑事責任を問えると判断すれば、起訴して裁判にかけるか、罰金を求めて略式起訴する。一方、不起訴処分と判断すれば、罪には問われない