日本サッカー協会(JFA)は11日(日本時間12日)、W杯北中米大会に臨む日本代表から主将のMF遠藤航(33=リバプール)が負傷のため離脱すると発表した。2月に手術した左足の状態が悪化したという。遠藤は自身のXを通じて日本代表からの引退を表明した
日本協会の山本昌邦技術委員長は目に涙を浮かべながら「遠藤航選手がチームを離れました。メディカルスタッフの報告を受けて監督が最終判断しました。本人が一番悔しいと思う」と経緯を説明した。遠藤本人の意思でチームには残らず、このまま離脱することが決定したとも明かした
遠藤は日本協会を通じて「メディアの方々には直接お話することができず申し訳ございません。みんなが最高の結果を残してくれることを願っています」とコメント。その後、自身のXを更新し、「自分は今回の活動をもって代表を引退する事にします。なので、これからは1人のファンとして日本代表を応援していきます」と日本代表からの引退を表明した
遠藤に代わる新主将には板倉滉(29=アヤックス)が就任。また、FW町野修斗(26=ボルシアMG)を追加招集することも決定した。 チームはベースキャンプ地・米テネシー州ナッシュビルのトレーニングセンターで全体練習を行ったが、報道陣に公開された冒頭部分ではピッチに遠藤の姿はなかった。1次リーグ初戦オランダ戦を3日後に控える中、主将が離脱という緊急事態となった
遠藤は2月に左足甲の手術を受け、リバプールで実戦復帰できないまま代表に合流。5月31日のアイスランド戦に先発したが、手術箇所とは別の左足の部位に違和感を訴えて前半のみで交代した。その後は事前合宿でも別メニュー調整が続いていたが、ナッシュビル入りした8日の全体練習に参加すると、チーム活動がオフだった9日はオフ返上で汗を流していた
冒頭15分間が報道陣に公開となった10日の練習には、スパイクを履いて参加。ボール回しなどをこなしたが、非公開となった練習途中で別メニューとなった模様。報道陣の取材には応じず、「途中までやりました。最後は確認です」とコメントしていたが、無念の離脱となった