共通テストの物理は、早めに「型」をつかんだ人がかなり有利になる科目です。2027年に向けて、今から戦略的に進めていきましょう
出題傾向をつかむ 全体の特徴 共通テスト物理は、 教科書レベルの内容をベースに グラフ・表の読み取り 設定を理解して条件を整理する力 を強く問う形式が続いています。 2027向けの問題集や模試も、2026年度本試験や共通テスト模試をもとに構成されています。
基本問題集 まずは教科書レベルの例題・基本問題で、 力学 波動 電磁気 熱・気体 原子 の標準問題を、途中計算を省略せずに解けるようにします。 共通テスト形式の問題 ...もっと見るそのあとで、共通テスト専用の総合問題集や直前演習を使います。 河合塾系の「共通テスト総合問題集 物理」や、ベネッセの「共通テスト対策 直前演習 物理」などは、実際の共通テストや模試をベースにしているので形式慣れに適しています
分野別の勉強ポイント 分野 重点ポイント 典型のミス 力学 運動方程式とエネルギー 向きの取り違え、単位ミス 波動 グラフと式の対応 位相のずれの読み違い 電磁気 回路図と磁束のイメージ 抵抗の合成、向きの誤読 熱気体 状態変化のグラフ整理 定数の扱いと単位換算 原子 基本公式の暗記と適用 有効数字、近似計算の処理 どの分野も、公式丸暗記ではなく「図を描いて状況を整理する」ことが共通テストでは特に重要です
2027年までの進め方イメージ 今から秋ごろまで 学校の教科書レベルを一通り完成させる 分野ごとの基本問題を解きながら、苦手分野をあぶり出す 秋〜冬(直前期) 共通テスト形式の総合問題集で、時間を計って解く 2026年度本試験など、実際の過去問を本番通りに演習する 間違えた問題を「なぜ間違えたか」をノートに一行でまとめる
解くときのコツ 問題文に線を引きながら「与えられた条件」「聞かれている量」を分けてチェックする 図やグラフは自分でもう一度描き直す 計算は途中式をできるだけ省略しない 最後に次元・単位を確認して、物理的におかしくないかを必ず見る