店の入り口に、よく分からない年代物のポスターが色あせて貼ってある
自動ドアじゃなくて、ガラガラッと音がする引き戸
外から見るとやってるのか閉まってるのか分からないけど、中に入るとちゃんと営業中
生活用品から駄菓子、農作業用手袋、電池、文房具まで、とにかく何でも少しずつある
売れているのか謎な置物や置時計が、ずっと同じ場所に居座っている
レジ横に謎の民芸品やお守りがぶら下がっている
BGMがなくて、古い冷蔵庫のブーンという音だけ響いている
お客さんが自分ひとりで、入った瞬間に店主さんがテレビを消す
時間が止まっているみたいで、季節ごとの飾りだけがちゃんと変わる
駄菓子コーナーの位置は、子どもの背の高さに絶妙に合わせてある