今年5月には、出版大手「KADOKAWA」が発刊する月刊誌「ダ・ヴィンチ」休刊が発表されたばかり。全国出版協会・出版科学研究所は、昨今の出版市場について「出版業界の売り上げはピークとなった1996年までは上り坂一辺倒で来た。だが消費税が3%から5%に増税した1997年に初の前年割れとなり、以降、下降の一途をたどることとなった。特に雑誌市場は、少子高齢化に加え、インターネット(1990年代半ば~)、スマートフォン(2010年代~)の普及などから、需要が激減。休刊誌も相次ぎ、加速度的に下降していった。2016年には書籍と雑誌の売り上げが逆転、雑高書低が終わりを告げた」と分析している