映画のように二本足で歩き、言葉を話す宇宙人なら、まだ対話の余地があるだろう。しかし、彼らがガス状の意識体であったり、シリコンのネットワークであったり、あるいは星そのものが意識を持っていたりしたらどうだろうか。人間の意識を完璧に再現するには地球の生物学的な基盤が必要かもしれないが、「根本的に異なる、異質な意識」が存在する可能性を私たちは受け入れなければならないのかもしれない。
UFOが地球に降り立ったとき、そこから出てくるのは「人間によく似た宇宙人」ではないかもしれない。私たちが「生命」だとすら認識できないような、全く異なる次元の意識体が、彼らなりのやり方で私たちを観察しているのだとしたら……。ファーストコンタクトの日は、私たちの想像力と「常識」が極限まで試される日になるだろう