撮影者がとらえたのは、自分の車の屋根のすぐ上空に静止する正体不明の物体だった。その物体から放たれた緑色のレーザー光線が、まるで何かを読み取るかのように、車体の表面を端から端へと丁寧に走査していたという。
証言の中でも特に印象的なのが、その光の動き方だ。撮影者はレーザーの走査を「方法的(メソジカル)」だったと形容している。無秩序に動くのではなく、明確な目的を持った機械的な手つきで、車を「調べていた」かのような動きだったというのだ。
物体の形状もまた一筋縄ではいかない。見ているうちに「円形と正方形の間」を行き来するように、輪郭そのものが揺らいで定まらなかったとされる。そして走査を終えると、物体は突如として垂直に急上昇し、夜空へと消え去ったという