その怪鳥はペレタをなんと上空20メートルほどの高さまで持ち上げたが、重さに耐えきれなくなったのか、途中で犬を落としてしまった。ペレタは運良く近くの木の枝の股(分岐部分)に引っかかり、命拾いをした。
しかし、怪鳥は諦めなかった。人間の存在など全く気にする素振りも見せず、枝に引っかかったペレタを再び爪で掴もうと何度も急降下を繰り返したのだ。幸い、木が茂っていたため怪鳥は犬を掴み直すことができず、最終的に諦めて夜空へと飛び去っていったという。
その後、女性は緊急サービスに通報。駆けつけた警察官たちは、木の上で怯えて鳴いているペレタを大掛かりな救出作業の末に地面に下ろした。奇跡的なことに、ペレタには爪の引っかき傷すら一つもなく、肉体的な怪我は皆無だった