げんこつや尻を叩くなどの身体的な罰
教室や廊下に長時間立たせる
正座をさせる
大量の書き取りや宿題を課す
クラス全員を巻き込んだ連帯責任の罰
調査研究でも、教師から受けた体罰の理由として「宿題忘れ・忘れ物」がかなり高い割合を占めていたことが報告されています
日本では、学校教育法で体罰が明確に禁止されています。指導の一環としての注意や叱責、居残り・清掃などは「懲戒」とされますが、肉体的苦痛を与えるものは体罰とされ、認められていません
現在は、体罰は子どもの人権侵害であり、恐怖で従わせても学習意欲や自己肯定感を損ないやすいという見方が主流です。各教育委員会も、宿題忘れなどを理由とした正座や長時間起立などを具体例として挙げ、「体罰にあたる」と明確に否定しています
そのため今は、忘れ物や宿題忘れがあっても、事情を聞きながら支援的に関わること、仕組みづくりや環境面の工夫で減らしていくことが重視されています