「アイツがいないなんて、今でも実感がわかないよ」
伊勢は、亡くなったとは言わず、いないと言った。
「そうだな。アイツと最後に会ったのいつだっけ? ……コンビニか」
「いつもコンビニだもんな、はははっ……はは……」
それにつられて他の三人も力なく笑う。
この喪失感を何とかしよう、そう考えていたんだと思う。
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「たしか、あの公衆電話を見に行った後、すぐだったよな」
「そうそう。カートミとか何とかずっと言って切れちゃったんだよなアレ」
「正直に言うと、あの時俺ちょっと……ビビってた」
皆が笑いながら、実は俺も、俺もと言い合った