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1: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-08-05 13:22:25 OMPVG0082

セルビアの首都ベオグラードから車で南西へ1時間。そこには、石炭の一種である亜炭を採掘するための巨大な露天掘り鉱山「コルバラ炭鉱」が広がっている。30年以上にわたる採掘の末、その跡地にはいくつかの巨大な人工湖が生まれていた。静まり返ったその湖の水面下に、化石燃料以上の“お宝”が眠っていたとしたら…?

 最近、ネット上で再浮上した一本の映像が、UMA(未確認動物)ファンの心を鷲掴みにしている。手ブレのひどい映像だが、そこには静かな湖の水面を何度も激しく揺さぶる、巨大な生物の影がはっきりと映っていたのだ

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2: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-08-05 13:22:53 OMPVG0082

この映像を再発掘したのは、世界中の不思議な出来事を紹介するYouTubeチャンネルを運営するニール氏だ。彼によれば、元の映像は2021年頃に一度アップロードされたものの、その後チャンネルごと削除されてしまったという

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3: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-08-05 13:23:12 OMPVG0082

youtu.be
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4: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-08-05 13:23:32 OMPVG0082

「不自然な環境で、どうやったら魚や生き物があんなに大きくなれるのか、奇妙な話だ」とニール氏は語る。そう、もしこの映像が本当にコルバラ炭鉱の湖で撮影されたものなら、大きな謎が残る。閉鎖された人工の湖に、どうやって巨大な生物が入り込み、成長することができたのか。鳥が運んできた魚の卵から孵ったのか、それとも…。

 この炭鉱は過去に環境汚染や地滑り、大規模な洪水など、数々のトラブルに見舞われてきた歴史がある。そのため、外部から何かが侵入する可能性はゼロではない。しかし、映像に映る巨体は、迷い込んできたイルカやサメなどとは明らかに違う、異様な存在感を放っている。

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5: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-08-05 13:23:50 OMPVG0082

では、この生物の正体は何なのか。ネットの探偵たち(中には『海洋生物学者』と名乗る怪しげな人物もいるが)の間で、最も有力視されている説がある。それは、地球最大の淡水魚「ベルーガ」、日本で言うところの「オオチョウザメ」だ。

 オオチョウザメは、大きいものでは体長7メートル以上、体重1.5トンにも達するまさに“怪魚”。キャビアの親として有名だが、乱獲により今や絶滅の危機に瀕している。かつてはセルビア周辺の海域にも生息していたこの巨大魚が、何らかの理由でこの湖に入り込み、生き延びていたのではないか、というわけだ。映像に映るサメのような尾びれも、オオチョウザメの特徴とよく似ている

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6: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-08-05 13:24:33 OMPVG0082

もっとも、この説には多くの「もしも」が付きまとう。そもそも、この映像が本当にコルバラ炭鉱で撮影されたという確証はない。映っている生物が本当にオオチョウザメなのか、あるいは全く別の未知の生物なのかも不明だ。CGによるフェイク映像の可能性もある。

 現地では調査チームの派遣も検討されており、新たな“未確認生物”の謎解明が進むかもしれない

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