数学 名古屋工業大学の数学はすべて記述式で、大問は4つ。試験時間は120分です。 過去に、大問4つのうち2問が数Ⅲの積分が出題されたケースがあるなど、出題範囲が偏ることがあります。 積分に加え、微分・数列・確率・複素数平面などが頻出傾向にあります。これらの範囲は優先的に学習を進め、苦手な分野があれば、しっかり復習しておきましょう。 記述式のため、考え方や途中式などを分かりやすく書けるように演習するのがおすすめです
理科(物理、化学) 記述式の問題が多く、大問は物理と化学それぞれ3つで構成されています。試験時間は物理と化学合わせて100分のため、十分な対策が必要です。 物理は小問数が多いという特徴があります。 頻出傾向にあるのは力学分野の問題です。電磁気に力学の問題を含んだパターンの問題もあるため、力学は攻略しましょう。 出題パターンをつかむためにも、過去問の対策が重要です。 化学では、有機化学・無機化学・理論化学の範囲から、幅広く出題されます。計算量がかなり多く、時間配分がカギになります。 ...もっと見る 過去問を解く際には、100分で解答できるかどうか、時間を計って取り組むのがおすすめです
英語 英語は大問5つ。1~4問は長文読解で、5問目は自由英作文となっています。 試験時間は80分で、長文読解が大問4つあるため、速読ができるかどうかがポイント。 また、英作文以外は選択回答が大半で、傾向は私立大学の入試に近いものとなっています。例年、科学に関する内容が含まれるのが特徴です。 英作文は60~80語で解答します。 近年は日本語で出題されていますが、英語で出題されるときもあるので、過去問に取り組んで慣れておきましょう。