「1番・投手」で先発した大谷翔平投手(31)は、3回にゲレロに逆転2ランを浴びると、1―2の7回に無死二、三塁で降板。後続が失点したため6回3分の0で93球を投げ、6安打4失点、6奪三振で敗戦投手になった。打っても2三振を喫するなど、3打数無安打1四球。7試合ぶりに安打が出なかった。
前日27日(同28日)の第3戦はまさに死闘。試合時間6時間39分。最後は延長18回にフリーマンのサヨナラ勝ちでドジャースが制して2勝1敗とした。両軍計44人の選手をつぎ込んだ総力戦。ドジャースは2日前に9回105球で完投していた山本由伸投手(27)を中1日でブルペンで準備させるほどだった